父がICUで治療し続ける日々の中、 父が目覚めてくれるかどうか、命をつないでくれるのかどうか、 祈り続けるとともに、 心配だったのが母の心の状態。 うつ病の再発。 ずっと父だけを見てきた母。 30年前にうつ病を発病した時も、 「お父さんお父さん」と、父を探し続けていた母。 父が眠り続けて、3週間。 その間、愛知と北九州を行き来しながら、...
一見、正義にも正論にも聞こえる、道徳的な意見を押し込まれたとき、 それでも、どこか、何かがおかしいなと思うけれど、 相手の正論ぽい理屈に対抗する、言葉を持ち合わせていないとき、 心を痛めつけてしまうことがないように、 心を守ってほしいと願います。 そして、自分自身も、それを周りの人に押し付けないように 注意しないといけないと感じています。...
リビング新聞さん(北九州版)に、「セルフラブ」のテーマで取材の申し込みを頂きました。 セルフラブという言葉を使ってきたわけではありませんが、以前から コラムでも繰り返し、自分を大切をすることを書いていたからだろうなと思っています。 特に最近も、クライエントさんたちとのお付き合いの中で、...
コロナ禍も少しおさまってきて、出張講座・研修にもうかがえるようになりました。 今年は、人とこれまで通りにつながることのできない状況下のなかで、 人となかなか話せず、ストレスをため込む人や孤独感が増す人が多く、 だからこそ、 メンタルケアの講座を通して、 少しでも心が楽になる、心が整うという流れを、...
9月の台風の影響で、風上に位置する木の葉っぱたちが 枯れてしまいました。 過去最大級といわれた台風の 海の塩素を含んだ風に、打撃を受けたようです。 風上にいる木たちに守られた、 風下にいた葉っぱたちは、今も青々としているので、 そのギャップがさらに痛々しく感じます。 もみじの葉っぱたちは、薄く繊細なのに、 風を真正面から受けたので、...
2年前に植えた薔薇が今年、たくさん花をつけました。 GWは、たいてい留守が多かったのですが、 今年、ステイホームのおかげで、堪能できています。 オンラインカウンセリングを導入して、 ちょうどタイミングも合ったので、 オンライン用の部屋に、溢れていた薔薇たちと 緑たちを集めて、飾ってみたところ、...
心理学を学び始めたきっかけのひとつに、 母のうつ病を理解したかったということがあります。 それは、出口の見えないトンネルをどうにか抜け出したかったし、 母を助けたかったのですが、 自分が、いつか母のようにならないためでも、 ありました。 うつ病、まではいかなくとも、 うつ状態っぽくなることは、 多くの人は、人生一度や二度、...