心の問題は、時代によって変化してきています。
社会の課題とともに。
以前は、個としての自分であり、
自分と向き合っていたから起きていた心の問題。
今は、個と集団、内と外などの境界線がだんだんなくなってきているため、
変化してきています。
家と社会の境界線もあいまいになってきていて、
私たちを取り巻く環境はここ十数年でガラリと変わっています。
多くの知識人が今、語っているように、
これまで決して疑わなかった
自分を中心に置く、自己の捉え方から、
リセットしていく時期にきているのでしょう。
近代西洋の考え方が思考の全てを占めてきたところに、
本来の日本の心性を取り戻しながら。
私たちの意識がシフトチェンジしていかないと、
いつまでも、「自分」のステップアップばかり考えていると、
もう、社会は立ち行かないのだと思います。
私たちは常に変容していく必要があるようです。
もう、これまでの考え方では、
間に合わないのです。
この春から、
時代の流れにそって、
新しいステージへの自己リセットに向かいたいと思います。
大きな変容への歩みとなる気がします。