リビング新聞さん(北九州版)に、「セルフラブ」のテーマで取材の申し込みを頂きました。
セルフラブという言葉を使ってきたわけではありませんが、以前から
コラムでも繰り返し、自分を大切をすることを書いていたからだろうなと思っています。
特に最近も、クライエントさんたちとのお付き合いの中で、
自分を大切にすることが難しい人が多いと、強く感じる日々だったので、
お受けしました。
仕事に育児に家事に、やることが多すぎて、自分のことまで手が回らない、
大事にする時間など、どこにもない。
さらには、心の奥で自分を否定批判していて、自分を大切にするどころか、
無意識に自己攻撃をしている。
自分を愛すること、大切にすることが、
今の社会、難しい状況になっていると思います。
内閣府の調査でも、日本人の多くが諸外国に比べ
自己肯定感が低いというデータが発表されています。
特集 1 自己認識|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府 (cao.go.jp)
韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの中で、最低であり、
数値的にも、他国に比べ非常に低いのです。
そこで、自己肯定感を高めることがセルフラブの鍵だと思い、
紹介させて頂きました。
ファミリーコンステレーションの学びからのご提案です。
社会でいいと言われているものは、時代とともに変わっていきます。
人によって、グループによって、良いとされるものは異なります。
社会の評価に自分をゆだねるのではなく、
自分のいいところ、大事に思う価値観感を、
自分で見つけて肯定していく力。
自分にダメ出しして、自分の心を痛めつけるのではなく、
味方になって応援していく力。
私も大事に育んでいる途中ですが、
ご縁ある皆様と共に育んでいけたらと願っています。
リビングWEBでは、新聞の紙面より、内容をプラスして掲載されています。
よければこちらもご覧ください。
「セルフラブ」してる? | リビングふくおか・北九州Web (living.jp)