親ガチャが流行語のトップテンに入りましたね。
これまでのカウンセリング経験から、
そのような表現については、痛いほどわかるのですが、
それでも、もっと深い流れがあることを、
もっと見るべきものがあることを、
そこを見ていったほうが、救いになることを、
今は強く思います。
誰か個人が悪いわけではなく、
もっと大きな流れの中にいる体感。
もつれを紐解くことができれば、
見るべきことを見ることができれば、
滞っていたものが流れ出す感動。
狭くしか見ていなかった世界を広く深く見ていく過程を、
ご縁ある人たちとご一緒できればと思います。
社会が、分断へと進んでいますが、
子どもたちや孫たちが生きる世界は、
つながりのあるあたたかい社会であってほしい。
親ガチャの感覚がシフトされ、
厳しいまなざしが和らぎ、
社会の流れもシフトされていくことを願い、
覚悟を持ってファシリテートしていくことを
心に決める2021年最終月です。