ご報告です。 8月13日の早朝、父が82歳の生涯を終えました。 4月に心筋梗塞で緊急手術して以来、 「今、生きていることが奇跡です」 「驚くほど生命力が強い」 「身体はボロボロなのに、意志がしっかりしてる」 「レアのレアケースです」 と主治医に繰り返し言われるほど、何度も奇跡を起こしてくれた父。 母のために頑張ってくれた気がします。...
ひとことで言うと、「すごい」映画だと思いました。 「言葉にならない」 堤監督も、そうおっしゃっていましたが、 その通りだと思います。 前半のぞわぞわ感。 母親として、子どもの中学時代を思い出し、 又、自分自身の学生時代の感覚も交差し、 そして、クライエントさんたちの話、 特に、子どもたち若者たちの言葉が、頭の中を駆け巡ります。...
まだ父は、CCUで治療中ですが、 話せない、食べれない、起き上がれない、手すら思うように動かない、 一生懸命声の出ない口で、飲むことのできない「水」を欲する様子、 切除した足が寒いという姿、 週に2回の面会時間も短すぎて、 「寂しい」と動く口元に、心痛む日々ですが、 先日、唯一動く左手で、👍グッドサインをしてくれました。...
父がICU(集中治療室)からCCU(心臓専門治療室)に移り、 ほんの少しほっとしたのも束の間、 手術した左足が再び壊死してきたらしく、 再手術の連絡。 少し安堵すると、 また「覚悟」が必要な連絡が入る。 この繰り返しの日々。 ゴールが見えない日々が続くのは、きついもので、 父の状態もはっきりとわからないことも、なかなか苦しい。...
夫が大量に折ってくれて、娘と息子がGW に仕上げてくれた千羽鶴。 (写真はイメージ写真で、本物は、写真を撮る心の余裕もなく病院へ) 近所の神社へ通う日々。 祈ることしかできなかっただけですが、 届いてくれたのかもしれません。 父が、心筋梗塞で入院・手術したときから、1か月半。...
存在というのはプロセスなのだと、 論理学者の頼住氏が、道元の教えの中で、 語っていらっしゃった言葉が、 舞う花びらの中を歩きながら、 川面に流れる花びらを眺めながら、 浮かんできました。 大いなる全体の中の一部なのだという感覚。 常に、流れて、変化していく過程を味わっていく。 一瞬一瞬に起きる奇跡に、出会っていく。...
無農薬の春キャベツが、最近、やってきます。 夫が、友人たちと畑をつくりはじめて2年目。 週末ひとつずつ収穫してきてくれるのですが、 想像以上の柔らかさと甘さに、心底感動してます。 土作りにもこだわって、(PH値も計ったらしい) ベストな時期に肥料をあげて、 休みの度に出かけて世話をしていた成果でしょう。...
「べてるの家の当事者研究」に参加してきました。 午前中は、八幡東教会で、 統合失調症などの症状を抱える当事者の方々と 長年研究を続けてこられた「べてるの家」の向谷地氏の 講演を聴きました。 長い月日を様々な症状を持つ方々と歩んでこられた、 その重みがずっしりと伝わってきて、震えました。 ファミリーコンステレーションでの大事にしている部分と、...
昨年の夏、我が家で半月ほど過ごしたとき、 父と母は本当に大喜びで、心身ともにだいぶ良くなったようで、 (その時のブログはこちら) 母は、慢性的な便秘で薬が欠かせなかったのが、 我が家での滞在中は、薬を飲まなくても毎日お通じがあることに、 こんな嬉しいことはないと、大喜びしていたのに、 父は、帰ってから、...
前回のブログが(現在、次ページのブログになります)、 まだ途中段階で下書き保存していたつもりが、 公開になっていたことに、随分放置してから気づきました。 文章を書いたら、ライター時代の鉄則として、いったん寝かせます。 そして再度、まとめ直していきます。 blogについては、そのまま公開しないものも多いのですが、 時々こうして、...